約 4,865,702 件
https://w.atwiki.jp/stselysium/pages/51.html
n周囲の人間からして、神那ニコは、何処か暗い雰囲気を漂わせていたそうだ。 いや、別段何か問題があった訳じゃない。 不自然な傷跡を遺した事も無いし、学業にも日常にも、特に問題を抱えている訳じゃない。 あまり、人と関わることを避ける性質があることを、除いては。 しかし変わったことにニコ自身にも、自分が何故他人を避けたがっているのかは分からない。 只、無意識の内に、と言うか、潜在的な感情が、人との友情を作ることに拒絶反応を起こしている事が原因なのかもしれないと、彼女は薄々感じ取っている。 例えば、クラスメートに遊びに行こう、と誘われた時。 そんな時、無意識に舌が動いて言い訳を発し始め、そして自分はクラスメートから避けてしまう。 別に自分は、誰かを避けたがっている訳じゃないのに。 皆が寄り道をしようとグループを作って下校する中で、自分はポツンと只一人帰り道を歩く。 此処にもまた違和感。 こんな時自分は何時も感じ取る。 「一人なのは久し振りだな」と。 禄に友達も出来やしないこんな自分に、だ。 それが何故か不思議に思う。 しかしそんな疑問を頭にこっそり閉まった自分は、結局家に到着。 日が沈み、電球が照らすこの食卓を囲むのは、自分と、その周りにいる家族達。 しかしまたベロが開き、今夜は自分が作ると言い出すのである。 何故なのかは分からない。 自分に、料理を作るという習慣は無かった「はず」なのに。 手が動き出す。 まるで誰かに動かされているかのように。 無意識に脳内に描かれるレシピのままに、食材を取り出す。 ―今日は親子丼―と見せかけて、中にミートソースを仕込んでおこう。 等という、素人にしては巧妙過ぎる献立が浮かび上がる。 自分は、あまり料理に縁のない人間だったのに。 台所の向こうでは、両親が映画を観ている。 今回放送されているのは、クラス30人で殺し合いという、とても金●ロードショーにしては相応しくない内容だった。 テレビに映る映像が遠くから見える。 其処に映っていたのは、一人の少年が銃を乱射するシーン。 しかし、そのシーンを覗いた瞬間、ニコの脳内にビジョンが映し出される。 映っているのは、ピストルを取り合う幼いころの自分と、同年代の少女達。 次の瞬間に映っていたのは―血の海で泣く自分と、倒れる少女の亡骸。 (ああ、そうか。) 今までの出来事がフラッシュバックする。 これまで自分が友達を避けたがっていたのは、魔法少女に成る前の自分の性質の名残だった。 何故料理を作りたがっていたのか。 それは、料理が大好きだったミチルの影響で― ―それに、つい最近まで私の側にいたのは― 神那ニコは、聖杯戦争の記憶を取り戻した。 「うっっ……。」 記憶を取り戻したニコは、吐き気を抑えながらも、部屋へと一歩ずつ足を進める。 確か昨夜食ったのは、鮭のグリルだったような。 ―食べ物を粗末にする奴は悪党、か。 ミチルの言葉が、脳裏に浮かび上がる。 それが、口内を抑える口の強さをより一層強めていく。 家のドアを開き、ベッドに寄っかかる様に倒れ込む。 そして懐から無意識に宝石……ソウルジェムを取り出す。 (お帰り~我が魂―マイソウル―) 記憶を失っていた時にはなかったソウルジェムを口に近づけ、魔力を込める。 宝石の光が増し、次第に吐き気が薄れていく。 そしてニコは―元通りの仏頂面を取り戻し、ベッドに横になる。 (最低な目覚めじゃの、此奴は) まさか、銃で記憶を取り戻す事になるとは。 よりにもよって、自分が捨て去った過去が切っ掛けになって、それがフラッシュバックの切っ掛けだとは。 それはまるで、自身に対する皮肉にすら思えてきた。 元の世界にいるかずみが記憶を取り戻したのだとしたら、こんな心境になってしまうのだろうか。 (しかし、聖杯戦争、ねぇ……) いつの間にやら、頭の中に埋められた記憶に付いて整理していく。 聖杯戦争。 新約聖書に出てきた、願いを叶える聖なる杯の所有権を、英霊(サーヴァント)を以って奪い合う、殺し合い。 マスターは記憶を引っこ抜かれた状態でこの偽物の世界を徘徊し、自我を持った者は予選を突破、マスターの資格を得る。 そのそもそもの参加権とは―鉄片と呼ばれる素材で出来た、謎の物質。 (鉄、か) 魔法を使うためのスマートフォンか? いや、それともアクセサリー……? 身に付けている代物について回想していく内に、ポケットから光と熱が発せられていく。 熱さを感じ取ったニコはベッドから跳ね起き、直ぐ様ポケットから物を取り出す。 光を発するそれは、彼女にとって最も身近なアイテムであった。 (グリーフシード……?) グリーフシード。 ニコ達魔法少女が、その腐りきった身体を生かしていく為に重要なアイテム。 しかし、グリーフシードの素材は、魂が魔女となって抜けきったソウルジェムのはず―。 それが何故……? と思考していく内に、ニコはある一つの出来事を思い返す。 以前、いつもの様にプレイアデスの仲間とともに魔女狩りをしていた時。 その時魔女が落としたグリーフシードが、何と二つもあったのだという。 「ま・さ・か」 グリーフシードを睨みつけながら、そう言葉を発したと同時に、グリーフシードの発する光が増していく。 此処でニコはもう一つ、聖杯戦争に関するルールを思い出す。 ―鉄片は、記憶を取り戻した後はサーヴァントの核となる。 「狩る対象たる魔女の種が、相棒の英霊の核とは、何とも皮肉な出来事でござんすなぁー!」 無表情でグリーフシードを床に投げつける。 グリーンのカーペットにトンと音を立てて落ちたグリーフシードは更に光を増し、やがてこの部屋全体を包んでいき― ● ● ● 光が止んだ。 視界を右腕で抑えていたニコは―やはり無表情で―眼を開く。 眼の前にいたのは、ボロボロのフードに身を包み、骸骨の如きマスクで顔を隠しているという、中々に趣味の悪い格好をした者だった。 視界に、幾つかの数値と、「Assassin」と言う文字が浮かび上がる。 「チャオ、イ・ミオ・アミーコ、アサシン。」 イタリア語で、ニコは自分のサーヴァントに挨拶を交わす。 それに応え、アサシンのマスクからシュコーとした息が漏れる。 「御機嫌よう、我が、マスター。」 漏れ出た声は、まるで病人の様に乾いている。 しかし、口調自体は抑揚が付いている。 まるで、何かを悦んでいるかのように。 アサシンの右手に、光の粒子が収束し始める。 粒子が形作ったのは、一丁の黒いハンドガン。 黒いハンドガンを構えたアサシンはマスクからまたシュコーと息を漏らし、声を発する。 「良く聞けマスターよ。俺のとこの銃の真名(な)は―死銃(デス・ガン)だ。」 (っく……また拳銃かよ……) 最悪だ。 魔法少女になって、銃に対するトラウマも克服出来たかと思えば、またこれ。 一度目の映画で気分を悪くし、二度目はよりにもよって自分の新しい相棒だ。 ―おのれ運営、貴様は絶対に許さぬぞ。 心の中で漏らした言葉は何時もよりも、苛立ちが更に籠っていた。 また吐き気がしてくる。 もしかしたらさっきのよりもキツいな奴かもしれん。 ● ● ● 「っ!クソッ!馬鹿な!何故、何故我が剣の腕が……暗殺者風情に!」 辺りにコンテナが積まれている、夜の廃工場。 アサシンのサーヴァント、死銃(デス・ガン)は、一人の剣士…セイバーと、剣を交えて戦っていた。 戦況はセイバーの方が優勢ではあった。 しかしアサシンの目にも留まらぬ斬撃により、セイバーは仰け反り、暫くその場に留まってしまう。 経緯はこの様な事だった。 まず、剣に関してはほぼ互角だった。 しかし、すかさずアサシンが取り出したライフル― 其処から放たれたスタン弾が当たり、セイバーの身体が梗塞されてしまったのである。 それが不味かった。 アサシンは剣を捨て、代わりに黒いハンドガンを手に取り、カチャリとリロードする。 銃を持っていない方の左手を掲げ、大きく十字を描く。 「うっ……くっ……。」 「座への、土産に、この名を刻みつけろ、セイバー。」 骸骨の仮面から息が漏れる。 照準がセイバーに定められる。 「俺と……この銃の…名は―死銃(デス・ガン)、だッ!」 小さな銃口から、黒い弾丸が放たれる。 放たれた弾丸はセイバーの鎧の中央部に当たる。 「うっ!。」 スタンされて動くことの出来ないセイバーは数m先に弾き飛ばされ、仰け反る。 しかし、ダメージの量は然程でも無かった。 それどころか、宝具である鎧によってダメージは掠った程度の物となっている。 (今の感覚、は……) 今の気迫と魔力量、奇妙な仕草、そして真名の開帳。 これらは全て、宝具の発動の前ぶり、と言っても良い。 何かがある、とセイバーは察知した。 この程度で疑わっていなければ、己が武功を上げる事も無かったろう。 嘗てあった経験が、胸騒ぎを起こしている。 (奴は、一体何を……) ―予感は的中した、それも、最悪の方向に。 「ぐああああああああああああああああああああああああああ!!」 「マスター!」 コンテナに隠れていたマスターの叫び声が聞こえる。 動こうとするが、スタンがまだ効いていて動こうにも動けない。 それと同時に、セイバーの感覚に、異常が起こる。 位置を知らせていた魔力供給バイパスが、動きを停めた。 「マス、ター?」 まさか。 死んだ、のか? 「っ…アサシン、貴様ァァァ!!」 セイバーは、アサシンに向けて怒号を発す。 廃工場全体にこだます声が、虚しさを強くしていく。 予感は当っていた。 やはりアサシンは宝具を開帳していた。 それに気づいた時には、もう遅かった。 身体が粒子化を始めていく。 「デス……ガン、か。」 己の相棒を殺した暗殺者の名を吐く。 その名を覚えておいてやろうと。 この胸に刻みつけてやろうと。 そんな想いを込めて発した名を遺して、セイバーはこの聖杯戦争から消滅した。 ● ● ● 「お疲れアサシン。」 廃工場の中から、女の子の軽く、しかし冷たい声が響く。 現れたのは、―パイロットの様な格好の―魔法少女の姿をしたニコだった。 ニコとアサシンの獲物は、これで一組目。 初戦にしては、中々出来た方だとは思う。 躊躇と言える感情は無い。 もう既に、戦うことは決めているのだから。 (なぁ、ミチル、あの世で見ているか? 今のアタシを、お前さんは、どんな顔で見ているんだ?) きっと、彼女は泣いているのだろう。 自分がこれ以上、誰かを殺めてしまうことを。 既に捨て去られた、自分の命のために。 イチゴリゾットの作り方を知り、祖母との最期の一時を過ごすためだけに魔法少女の願いを使った彼女の事だから、きっと。 (でも、な、これ以上、寂しいのはウンザリなんでさぁ。 海香もカオルもサキもみらいも里美も皆、お前を待ち続けているんだ。) 幼い頃のトラウマに縛り付けられ、神那ニコと言う偶像に縋るしか無かった自分を助け、プレイアデス星団と言う居場所まで与えてくれたのは、紛れもなく彼女だった。 その恩を―等という綺麗事は言わない。 只、只、キミとは別れたくない。 (私ゃその為に殺させてもらうよ、ミチル。躊躇いは無い、もう人を殺すのは慣れっこさね。) かずみと言う魔女の肉詰め(マレフィカファルス)には申し訳が付かんと言う気持ちもある。 しかしそれも、ミチルを生き返らせるための事。 最早躊躇いは無い。 (……しかし、随分酷い逝き方をしたもんさねぇ、奴さんも) ニコは、アサシンの宝具で撃たれ倒れた男の死体を、冷たい顔で見つめていた。 スーツを着た男には、傷が一つ付いていない。 アサシンの宝具によって魔力供給バイパスを通じて「死」の概念を放たれ、命を落としたのだ。 手元には―護身用の拳銃。 「はぁ、先週の映画に、今宵のアサシン、そして初敵。 昨日と今日は拳銃キャンペーンかなんかかい、っと。」 「―昨日、君の夢を見させてもらったよ。」 「!?」 背後から声が聴こえる。 優しそうな、少年の声が。 しかしニコが振り向いた、声のする方向は、後ろにいるアサシンからだった。 「……どちら様で?」 苦笑いを浮かべるニコに応え、アサシンのマスクからシュコーと息が漏れ、それと丁度いいタイミングで声がまた聞こえる。 「子供の頃、拳銃を使って同年代の子供を殺した、かぁ。」 「……チィッ!」 いざ耳を凝らして良く聞いてみる。 声が聴こえる方向は同じだった。 しかし、声の主は―アサシンからだった。 アサシンの声は、病人の様な枯れた声だったはず。 しかし今の声帯は、どっからどう聞いても大人しげな普通の少年のそれ。 ニコは訝しむ。 何かがあると、この暗殺者は何かが可笑しいと。 ―後に二重人格の魔法少女と戦う事になると言う事をニコは、知る由もない。 そんな風にして怪しむニコを尻目に―眼はスカル仮面で隠されているが―アサシンは言葉を続ける。 「勿体無いなぁ、君は選択肢を間違えちゃったんだ。 まだ君には、あの銃の使い道が他にもあったのに。 例えばほら、悪いヤツを殺すとか―」 その言葉に、ニコは言葉を詰まらせ、仏頂面を作る。 言い返さない。 言い返せないし、言い返したくもない。 もう、現実から眼を背けるのはゴメンだ。 銃を暴発させたことは、今でも心の中に銃創を作っている。 「多重人格、正に二枚顔(トゥーフェイス)かね。 前々から考えてはいたけど、本当に変わった暗殺者だ。」 本当なら、なんちゃらガンとか名乗っちゃっている暗殺者に言われたくないよとでも言っている頃だろうが、 心の中に未だ残るカンナが、口を塞ぐ。 「……どうか、したのか?」 声が何時もの、疲れたような声に戻る。 それにニコは、取り繕った様に口で弧を描き、口を開く。 「こりゃ驚いた物だ、君にゃ自覚が無かったのかい?」 「自覚……か……。」 アサシンに自覚があるのかは分からない。 しかし……二つの顔、二つの心。 それらの要素に、ニコはまた一つ、イヤな事を思い返す。 (カンナ、か……) そう。 ニコは、自分が作り出した偶像。 本当はカンナと言う名前で、この身は、自分の願望の様な存在。 この身に宿る二つの心。 (それが、私とこのアサシンを引き合わせたとでも……?) 最悪だ。 最低最悪のシナリオだ。 トラウマで記憶を取り戻し、願望が引き合ってアサシンを呼び寄せる。 こんなバカげたお話があるのだろうか。 ある意味、インキュベーターよりも質が悪いかもしれないな、聖杯とやらは。 そんな事を、ニコは脳裏に浮かべながらも変身を解き、自宅へ帰ろうと歩きだす。 【マスター名】神那ニコ 【出典】魔法少女かずみ☆マギカ 【性別】女 【参戦経緯】 回収したグリーフシードの内の一つがどういう訳か鉄片で出来ていた。 ジュウべぇ、帰り次第貴様は極刑に処す。 【Weapon】 「ソウルジェム」 魔法少女が持つ宝石型アイテムで、インキュベーターによって自身の魂を変換された物。 擬似的な魔力炉としても機能し、これを使うことでニコは魔法少女に変身できる。 ただし、魔力は無限という訳ではなく、魔法を使えば使うほどソウルジェムの濁りという物は溜まっていき、魔力は減っていく。 完全に濁りきった瞬間ソウルジェムは魔女という怪物を吐き出した後魂なき抜け殻になってしまう。 「パール」 何の変哲も無い杖。 彼女の魔法で生み出した物。 「グリーフシード×3」 ソウルジェムの成れの果て。 ソウルジェムの濁りを二回まで移す事が可能。 【能力・技能】 魔法少女 願いと引き換えに、己の身を呪ったもの。 ソウルジェムを使って魔法少女に変身できる。 彼女の魔法は「再生成」で、物質を再構築することが可能。 ミサイルに分身、ビーム、更には魔法のスマホアプリだって作れちゃう。 ハッキングに近い事も可能で、これでインキュベーターの死骸を改造している。 【人物背景】 和紗ミチルが結成した魔法少女チーム「プレイアデス聖団」のメンバーの一人。 しかし、ミチルが死んだ事を切っ掛けに、仲間達とともにミチルをかずみに変えてしまう。 幼い頃はアメリカに住んでいたが、その時お遊びで使っていた拳銃で友達を殺害してしまった経歴を持つ。 その時のトラウマからインキュベーターと契約し、「違う自分になりたい」と願い魔法少女になった。 クールだが掴みどころのない性格で、チームでは分析を担当している。 【聖杯にかける願い】 和紗ミチルを生き返らせる。 【クラス名】アサシン 【出典】ソードアート・オンライン 【性別】男 【真名】死銃 【属性】混沌・悪 【パラメータ】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運C 宝具C 【クラス別スキル】 気配遮断:B+ 自身の気配を絶つ能力。 己を知らぬものに気づかれずに射殺することが可能で、メタマテリアル光歪曲迷彩を施したマントを被ればランクは向上する。 【保有スキル】 弾風の狩術:C+ GGOアバターがポイント消費によって入手できる多種多様なスキル。 銃撃の腕前も兼ねるため、実質的には「射撃」と同等の効果も兼ねる。 因みにアサシンは「刺剣」と「銃剣作成」を選択している。 心眼(真):B SAO時代に閉じ込められた牢獄で培った洞察力。 窮地に陥った際、逆転の可能性が数%でもあるのなら、それを手繰り寄せる戦闘論理。 放たれた銃弾を回避しながら暗殺を成立させることも可能。 笑う橙棺:B- SAOで暴れていた殺人ギルド「ラフィン・コフィン」に所属していた逸話から。 属性が「善」ないし「中庸」の英雄への補正が掛かる。 幹部クラスに所属していた彼のランクはBランク程だが、GGOでのアバターで召喚された影響から、スキルが上手く機能していない。 【宝具】 「死銃(デス・ガン)」 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1 アサシンの逸話その物。 彼がハンドガンで放った銃弾を食らったサーヴァントの、魔力供給バイパスを繋いだマスターを殺害する。 魔力供給を受けなければサーヴァントは生きていられないため、必然的にサーヴァントも消滅するだろう。 ただし、この宝具を振るうには幾つかの条件をクリアしなければならない。 1.対象が「単独行動」等のスキルで供給をカットしていないこと。 2.撃つ前に十字架を切る事。 3.撃つ時には必ず「五四式」を使うこと。 4.撃つ時には、必ず真名を開放する。 5.撃つ時には、必ず姿を見せる。 これらの条件が全て成立すれば、アサシンの銃弾は死の魔弾となるだろう。 「我らは共犯者(Sterben)」 ランク:E 種別:対人格宝具 レンジ:― 最大捕捉:2(3) アサシンのアバターを振るう三人の人格。 ただし、その内一人は罪を免れているため人格は生まれていない。 代わりに、実行犯であるアサシンの弟がもう一つの人格として形成されている。 何時人格が変わるかは不明、変わるのは弟の意思によるが、かと言って兄に権限が無いわけでもない。 【Weapon】 「トカレフTT-33」 中国では「五四式・黒星(ヘイシン)」と言う通称で呼ばれているハンドガン。 安全装置が付いていないプロ向きの銃で、暴発事件も幾つか確認されている。 アサシンはそんな滅法危険な銃を愛用しており、しかも歪んだ愛情付き、お前一体何があった。 「沈黙の暗殺者(サイレント・アサシン)」 GGOでのレアアイテムたるライフル。 扱いが難しく、これを扱えるアサシンの狙撃能力の高さが窺い知れる程。 「刺剣(エストック)」 アサシンが「銃剣作成」で作り出した装備。 GGOにおいては死に武器となっている剣だが、しかしSAOでの牢獄で鍛え上げた剣術は並大抵の者では相手にならない。 「メタマテリアル光歪曲迷彩マント」 皆も欲しがる透明マント。 これで姿を覆い隠してアサシンは戦う。 回避、及び気配遮断に補正が掛かるが、これで姿を隠している間は宝具が使用できない。 「電磁スタン弾」 これを食らったものは痺れちゃう、キャー! 【人物背景】 リアルマネートレードを実用化しているVRMMOFPS「GGO(ガンゲイル・オンライン)」にて突如出現した謎のアバター。 彼に撃たれた者は、現実世界で原因不明の突然死を迎えてしまう。 その正体はVRMMORPG「SAO(ソードアート・オンライン)」にてプレイヤーの殺戮を繰り返していた殺人ギルド「ラフィン・コフィン」の幹部メンバー「Xaxa」のアバターを操る者。 SAO生還者であるキリトに執着しており、事実彼と交戦を繰り広げている光景が大会で確認されている。 寡黙で有りながらラフコフらしい快楽殺人者の気質を持つが、時折声と口調が変わる場面が見受けられる。 と言う逸話が、仮構世界であるChaos.Cellにて再現されたサーヴァント。 元の世界で少年院に入れられた時の記憶は所持しておらず(「ホロウ・フラグメント」のPoHに近い存在)、 死の魔弾を振りかざしていた頃の兄弟の人格がそのまま再現された状態にある。 【聖杯にかける願い】 Kiritoを殺す(殺人を愉しむ/朝田詩乃の心を取り戻す)。
https://w.atwiki.jp/dakai/pages/139.html
『アサシン クリード』(ASSASSIN S CREED)は、「ユービーアイソフトモントリオール・スタジオ」が開発した「潜入アクションゲーム」。 人混みに紛れて監視の目をくぐり抜けながら、アサシン教団(十字軍時代に活躍した暗殺者集団)の一員アルタイルとして任務を遂行する。舞台は第三回十字軍が派遣された12世紀末のエルサレム周辺で聖地崩壊を招く陰謀を暴く任務を行う。 プレイステーション3・Xbox 360・Windowsの圧倒的な表現力を生かしたリアルな「建造物」「世界観」等、プレイヤーを12世紀末へと導く。 海外では2006年のE3においての「ベストアクションアドベンチャー賞」など数多くの賞を受賞している。 アサシンクリード(詳細) 一応クリアしました・。・ -- (saf) 2008-04-28 02 35 50 おめ!アサシン格好良いよアサシン -- (lip) 2008-04-28 02 57 31 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/866.html
ベルベット アサシン ユービーアイソフト 2009.9.17 Xb360 実在した女工作員バイオレット・サボーをモチーフとしたステレスACT
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/255.html
今日 - 合計 - バットマンフォーエバーの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 12時57分21秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/dq_mbr/pages/710.html
アサシンダガー 種類 ちから かしこさ みのまもり すばやさ 短剣(僧) 18 0 22 42 技名 属性 対象 威力 補足 デスストライク 打撃 敵単体 ★★ 物理・急所突き デスストライク 打撃 敵単体 ★★ 物理・猛毒 デスストライク 打撃 敵単体 ★★ 物理・マヒ ドルクマ 暗黒呪文 敵全体 ★★★★ 呪文 補足 「デスストライク」は単体への打撃攻撃。 どくばりのきゅうしょ突きと違い普通にダメージを与えるし会心の一撃もちゃんと出る。 特殊効果があるかどうかは不明。 (編集求む) 「ドルクマ」主体でいくなら鎧やローブでかしこさを上げよう。 また、僧侶は第3の技でドルクマを使えるモンスターが多いので ドルモーアを狙ってみるのもいい。 ただし大魔王戦には向いていないので注意。 もう一つの必殺技「ハートブレイク」は威力は低めだが高確率でマヒを狙える。 相性のミニモンスターチームを狙いやすいのも◎。
https://w.atwiki.jp/mcronald/pages/25.html
魔方法サイレント ◆a.V2z6HCuk パタと同じく洗脳されている 容量潰しが得意 現在のコテはリンゴ(鳥割れ済み)
https://w.atwiki.jp/daiginjoh/pages/90.html
狩場と育て方 狩場はアカデミー実習室でサクサク上げてしまいましょう シーフ時代にやっとくこと アインブロクで属性短剣の火・水・風を揃える キンドリングダガー(火) 漁師の短剣(水) ナツメの短剣(風) 黒曜石の短剣(土) 安いオーディンセットを揃える なるべくお金をためる できればファイアダマスカスかウインドダマスカスを買っておく アサシンになったよ! カタール型ならデザートウルフからs2カタールを取りに行く 店売りジャマダハルも序盤は十分強いので買っておくのも良い 50~60LV台はS無し風カタールorアインブロクの店売り属性短剣で二刀を揃える この頃に金策も兼ねてイズルードの2・3Fでバドンcやマルスcを狙っておくと良いだろう 自分で特化用のcを取りに行っても良い レベルを上げるならオークD、若しくは風武器を持ってイズルードの3F・4Fも金策と相まって良い アサシンに慣れてきました アサシンの武器は作るのにお金がかかります、金策をしっかり カードではなく、地道に稼ぎたいならこの頃にモスコビアに入れる様にしておく (モスコビアD進入は外部リンクのROクエスト案内所よりどうぞ) モスコビアは収集品で稼げるので長時間篭って→売るを繰り返し無駄遣いしなければ確実にお金は溜まります 70~80Lvは兎に角狩場での火力不足が気になってくるので根気強く金策をして装備を整える 駆け上がりたい人は、+7以上のダブルクリティカルカタールを作ってグリフォン帽を購入 お金を溜めるという人はS無しの疾風のカタールを購入 75LV位からアノリアンに篭る、討伐回しで→LV99までいける 80位から時計3Fもいけないこともない(装備による) 70前後でもオットーやシーオッターに行けるので、ジョブLVさえ満たしていれば アノリアンやアラームより安全に光る事が出来る。(人気狩場なので注意) 二刀型はとにかく錐を目指せ 金策にはどこが良いのか?低レベルでも出来る金策法 アルデバラン↑のダスティネスマップ(ダスティネスC) イズルードDの2F・3F・4F (2Fはバドンc、3Fはマルスc、4Fはマルクc) フェイヨンDの2Fと4F (2Fはスケルトンアーチャーcとソルジャースケルトンc、4FはソヒーC) フェイヨンから↓→→のドケビ(ドケビC) スフィンクスDの2F(ゼロムc) 転生できました! 喜ぶ アカデミーは使えないので自力か友人に手伝ってもらう フェイヨン↓で初心者赤ポ連打でスポアを叩いて、ある程度上がったら更に↓のマップでウルフを叩く 30前後まで行ったらモスコビアD(厳密にはフィールドだが)の1Fでマンティスを只管殴る。 LV45位からモスコビアD2Fでレス・マンティス・ウッドゴブリンでアサシンクロスまで張る 現在70LVから討伐を受けることが可能 目指せ[[ギロチンクロス]]! アサシンクロスは単体戦闘能力が高いので他の職より無理が利く事が強み。 80前後からジョブ優先のハーピーに切り替える事をお勧め ハーピーはでかいレアは無いが、収集品の単価がとても良い上に沸きが凄い ソウルブレイカーが死んだ今、他に取得するスキルと言ったらメテオアサルトくらいなモノだが・・・ 最短はジョブLVは55で良い ギロチンクロスになった! アサシンクロス時代の攻撃スキルは全くと言っていいほど使わなくなる エンチャントデッドリーポイズンはボス狩り等で大活躍 ジョブはともかくベースが90前半だと狩場に困る事になる 理由は100LV超える位まではアサシンクロスのが強かったりするから といってもギロチンクロスのスキル、クロスインパクトはやはり強いのだ 何の職でもそうだが、90台の3次成り立てはついつい討伐をメインに考えすぎて狩り場の選択肢が狭くなりがちである 無理に回そうとせず、転生2次時代に通っていた狩場等でコツコツ上げていく方が嫌にならずに済む。
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/8378.html
今日 - 合計 - サイレントメビウス CASE TITANICの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 16時56分14秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/tratrackers/pages/94.html
サイレントフォース (アルビニ氏所有) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (サイレントフォース.JPG) 獲得重賞 【GⅢ】 かきつばた記念 【因子】 スピード 短評 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/star_grail/pages/21.html
冬木市に存在する5階建ての宿泊施設。 富裕層が利用するような立派なものより手ごろな、庶民でも手の届く価格設定のホテル。 少なくない数の宿泊客がおり、経営は黒字だ。 「眠…」 早朝にホテルはチェックアウトした若い男は、大あくびを一つした。 疲れは取れているが、なんとなく気分が優れない。 体の内側に、不快なものが漂っている。 ――ストレス溜まってんのかなぁ。 若い男は特に疑問に思う事なく、新都に足を向けた。 その地下、およそ50m下に広大な空間が存在する。 ランプに照らされた薄暗い広間の中央のソファに座って、7時の方向に多数の薬品が収められた戸棚。 5時の方向に簡素なベッドが2台。 その奥の手術台に現在、裸の女が縛りつけられている。 女の滑らかな肌に、メスが赤い線が引いていく。 猿轡から声を漏らす女に向かって、手術衣姿のアサシンはにこりと笑った。 彼は慣れた手つきで、作業を進めていく。 その風景を、カマキリのような顔の男がソファ越しに見つめる。一糸まとわぬ彼の腕には、燃えるように赤い髪の女が抱えられている。 抱えられているのは首だけ。その下はベッドの片方の周囲に散乱している。 鋭い目のカマキリ顔――浦上はアサシンから視線を外すと、赤い髪の女を持ち上げて接吻する。 重ねた唇には温かみが通っていないが、それがまた愛おしい。 浦上がこの戦いに招かれたのは、パラサイト狩りが一段落した後だ。 丁度、警察から逃げきるのが難しくなってきた時。 聖杯。くれるというなら是非もらおう。 契約したサーヴァントも中々気の合うヤツ。 首尾よく運ぶかは未定だが、出だしは悪くない。 「ふぅ…」 彼は手際よく肉を削ぎ落とし、しばらく後に骨格標本を完成させた。 アサシンは猫のように伸びをすると、手術衣を脱いだ。 「すんだのかい、アサシン?」 豊かな口ひげが目を引く、二枚目の外国人が二カッと笑う。 「あぁ、興奮で指が震えて震えて…随分かかったな」 「そうかい?俺には、熟練の職人のように見えたがね」 「フフ…ありがとう」 女を殺害した意味は魂喰いではなく、生前から続く欲求ゆえだ。 骨格標本にしたのは、ただの習い性。 「ここ、俺にとっちゃ最高だからこんなこと言いたくないがよ…聖杯戦争には使えないよな?」 「まぁね。ホテルを利用するマスターでもいない限り、掛かり様がないしな」 二人は聖杯狙いだ。しかし、どうしても欲しい訳ではない。 身命を捧げる理想もないし、身を焦がす野望も、己を支える矜持もない。 生きている限り延々と遊び、延々と喰らうだけの薄っぺらい人生。 ――だからどうした? 死ぬのは怖くない。 何より恐ろしいのは、退屈。 運悪く敗退した所で、拾ったのが外れくじだった…程度の安い絶望しか感じない。 「せっかく指名手配が解けてることだし、ちょっとぶらついてくるわ」 「私も同行しよう。可能なら陣地を増やしたいしな」 浦上は服を着て、アサシンに外出する旨を伝えた。 そこにアサシンもついてくる。 浦上は相手してもらった女の身体を集めた後、リフトでさらに地下に降り、硫酸槽にまとめて放り込んだ。 「そんな事できるのか?」 「宝具になったからな。発動時の魔力さえ工面できれば、いくつでも作れるよ」 「へぇ~!便利だねぇ…」 二人は肩を並べて、地下室から街に出た。 市内の宿泊施設を見て回り、特にトラブルが無ければそのまま帰るつもりだ。 良さそうな犠牲者候補と出くわしたら、"遊ぶ"かもしれない。 浦上にしてみれば、今回の催しはバカンスのようなもの。 警察の追跡を気にかけなくて済むなど、いつ以来だろう。 敗退すれば死亡するが、逃げ帰った所で、死刑は避けられない。 どっちにせよ死ぬのなら、少しでも楽しんだ方がいい。 聖杯が手に入れば、2人でハッピー。負けてしまっても、一つ足しになる。 【クラス】アサシン 【真名】ヘンリー・ハワード・ホームズ(ハーマン・ウェブスター・マジェット) 【出典】20世紀初頭、アメリカ 【性別】男 【ステータス】筋力D+ 耐久D 敏捷C 魔力E 幸運A 宝具B+ 【属性】混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:A サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 黄金律:B- 人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。 大富豪でもやっていける金ピカぶりだが、散財のし過ぎには注意が必要。 なお、社会倫理に則ると効果が落ちる。 精神異常:A 精神を病んでいる。 通常のバーサーカーに付加された狂化ではない。 殺人をルーティンに貶めた彼に、他者の痛みを汲む能力はない。 精神的なハイパーアーマー能力。 情報抹消:C 対戦終了の瞬間に目撃者と対戦相手の記憶・記録からアサシンの能力、真名、外見的特徴などの情報が消失する。 ただし機械的な記録に対しては効果が及ばず、自力で削除する必要がある。 陣地作成:B+++ 自らに有利な陣地を作り上げる。 工房の形成を可能としているが、ホテルやモーテルなど「宿泊施設」を陣地化する際にランクが大幅に上昇。 下記宝具の展開が可能になる。 【宝具】 『悪魔が住む白亜の宮(ワールズ・フェア・ホテル)』 ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:陣地内全て 最大捕捉:100人 生前に建築し、殺人に利用したホテルを再現する。 「宿泊施設」を陣地化した際にのみ、展開可能。 陣地化した宿泊施設を「殺人ホテル」に作り替える。 維持にかかる魔力はアサシンのほか、施設の宿泊客が負担する。 宝具化した施設は全ての部屋が秘密の通路で繋がっているほか、覗き穴や隠し扉が備えられている。 密閉することでガス室として機能する部屋、部屋を覆う石綿に火を点けて標的を焼き殺す部屋、地下室までの落とし穴を仕掛けた部屋など多彩なトラップが持ち味。 地下室には拷問器具、外科手術用具が備品として存在、これらを用いて解剖した後、証拠を硫酸槽で溶かす。 これらの秘密のギミックは防音・防臭であり、外部に音や臭いが漏れない。 また、軽い暗示の効果が空間全体に施されており、行方不明者の発覚を著しく遅らせる。 暗示は魔術による物でないため、存在を看破する際はBランク以上の直感・気配感知などの知覚スキルが必要。 宝具展開中のアサシン主従は従業員たちから見て「オーナー」にあたり、従業員達はアサシンの不利になる行動を原則とれない。 【weapon】 「凶器」 メスや鑷子など、外科手術用の器具。また返り血を防ぐ手術衣。 「外科知識」 医師免許を取得しており、開業医になれる程度の知識と経験を持つ。 【人物背景】 アメリカ・ニューハンプシャー州で生まれた実業家。 家庭においては父親から暴力を振るわれ、学校ではイジメを受けていた彼は、やがて「死」に対して強い興味を抱く。 成人後、各地で犯罪に手を染めて暮らしていた彼は、シカゴ万博の来場者向けに巨大な宿泊施設を建設。 目を付けた宿泊客を連れ去り、その生命を奪っていく。 "趣味"を"ビジネス"にする事に成功した彼だったが、万博終了後に客足が遠のくとホテル経営からあっさり手を引いた。 犯罪行脚に戻ったのち、保険金狙いの殺人が露見したことで逮捕。 その陣地の全容、犯した大量殺人も公に晒された。 自供による被害者数は27名だが、行方不明者数や遺品から200名以上が犠牲になったと考えられている。 特に信念があるわけではなく、趣味を仕事にしただけの人物。 外見は映画俳優のような二枚目の白人男性。垂れ目、垂れ眉の温厚そうな雰囲気。 【聖杯にかける願い】 受肉。願望を叶える力が余るようなら、それで所持金を得る。 【マスター名 浦上 【出典】 寄生獣(原作版) 【性別 男 【Weapon】 なし。 【能力・技能】 「人間看破」 人間を使って遊ぶのが好きで、虐殺や食人などの禁忌に耽る。 その経験から、人間に擬態した「人外」を異能などに頼ることなく判別できる。 完全な人外でなくとも、相手が「人間でない部分」を持っている場合、感覚で理解できる。 【人物背景】 人間に擬態し、人間を喰らう生物「パラサイト」狩りに利用されていた死刑囚。 指名手配中の殺人犯だった彼は潜伏中、パラサイトの存在に興味を抱き、彼らの殺人を見に行く。 現場に残された痕跡から自分と同程度と軽く失望した所、その場に現れた警察官に逮捕されてしまった。 市役所において行われた、自衛隊と警察による掃討作戦にも参加。 その際に通常のパラサイトを超えるパラサイト、後藤と遭遇するも運よく生存。 監視役の刑事を射殺して逃亡した。 「最終話 きみ」開始直前から参戦。 人間を共食いする生き物と捉えており、自分こそ本能に従う正常な「人間」と定義している。 【聖杯にかける願い】 自由。さし当っては警察に追われる現状をどうにかしたい。新一と接触するかどうかは、脱出後に決める。